出世の石段を登って運気アップ!東京(港区)の愛宕神社(あたごじんじゃ)
出世の石段を登って運気アップ!東京(港区)の愛宕神社(あたごじんじゃ)
東京都港区にある、愛宕神社(あたごじんじゃ)。
東京は、虎ノ門、オフィス街とは思えないほどの閑静な場所。
愛宕神社は、東京23区内で、最も高い自然の山とも言われている、
愛宕山に位置している、素敵な神社です。
もともとは、
徳川家康の命によって、防火の神様として祀られた神社だとか。
今では、防火、防災ばかりでなく、
印刷・コンピュータ関係、商売繁昌、
また、恋愛、結婚、縁結びなどにも、ご利益があるんだそうです。
じつは、愛宕神社にも、無料で止められる駐車場があるんです。
愛宕神社の石段、すぐ横の坂道を自動車で登っていくと、
登り切ったところ(ちょうど、神社の左側面)に無料駐車場があります。
反対側には、
NHK放送博物館が隣接しているので、すぐわかるはず。
虎ノ門ヒルズがある、愛宕下通りを目安に、
を参考にすれば、わかりやすいかと思います。
さすがに、道幅は狭いので、
運転の際には、お気をつけのほどを!
さて、駐車場から、神社の境内は、すぐ間近なんですが、
せっかく、愛宕神社に来たからには、
出世の石段を登っておかないと、意味がありません。
車で登ってきた道を、徒歩で下り、
出世の石段と呼ばれる、別名、男坂を上っていきます。
傾斜角も、なかなかきつく、
登っていくと、息切れを起こしそうなくらいの急な勾配でした。
石段の数は、86段。
ご年配の方には、息が切れそうな急な勾配です。
上から階段を覗き込んだだけでも、
立ちくらみしそうなほどの勾配なんですから。
この石段・・・
寛永三馬術で有名な曲垣平九郎(まがき へいくろう)にちなんで、
「出世の石段」と呼ばれています。
曲垣平九郎(まがき へいくろう)は、
四国は、 丸亀藩の家臣で、馬の名手。
当時の三代将軍、徳川家光が、愛宕神社の梅に感嘆し、
家臣に、馬で取って来いと命じたところ、
だれひとりとして、そうする者もなく、怖気ずいていたところ、
曲垣平九郎が、馬に乗って、石段を駆け上がり、
見事、梅の花を家光の手元に、持ってきたのだとか。
そんないきさつもあって、
曲垣平九郎(まがき へいくろう)は、家光に、馬術の名人と評され、
その名前が、全国にとどろくことになったそうです。
やがて、
出世の階段を登りきると、
やっと、愛宕神社の境内へと・・・。
社殿の手前、左側には、招き石という幸運を呼ぶ石があります。
写真を撮るのを忘れましたが、
なんでも、この石をなでると、福が身につくそうで、
多くの人が、その石をなでているせいか、
ツルツルした光沢のある、何とも風情のある素敵な石でした。
そして、社殿に向かって、丁寧にお参りをして・・・。
また、こうして、
素敵な神社と、ご縁を結んでいただけたことに、感謝です。
ありがとうございます。
帰りは、
さすがに、勾配の急な坂道は、満足したので、
そのまま境内の横の駐車場へと、一直線です。
そういえば、
せっかくなので、
NHKの放送博物館も、向学のために、
見学しておきましたよ。
東京都内にありながら、
無料の駐車場があるのは、この上なく便利です。
愛宕神社・・・
あなたも、ぜひ、一度足を運んでみては、いかがですか?
愛宕神社
〒105-0002
東京都港区愛宕一丁目五番三号
TEL:03-3431-0327
東京メトロ日比谷線「神谷町駅」より徒歩5分
東京メトロ銀座線「虎ノ門駅」より徒歩8分
都営三田線「御成門駅」より徒歩8分
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