招き猫発祥の地!豪徳寺に行ってきました。
招き猫発祥の地!豪徳寺に行ってきました。
東京都世田谷区豪徳寺二丁目にある曹洞宗の寺院・・・
それが、豪徳寺です。
この豪徳寺・・・
なんでも、招き猫発祥の地!なんだとか・・・。
豪徳寺の最寄り駅には、
東急・世田谷線「宮の坂」駅から、徒歩で約 5 分、
もしくは、小田急電鉄「豪徳寺」駅から、徒歩で約10分というアクセス方法があります。
ですが、わたしは、最近では、車で移動することがほとんどで、
こちらの豪徳寺も、車での参拝です。
山門の右側から細い路地を進むと、
豪徳寺内にある無料駐車場が、あります。
駐車場は、ちょっとわかりにくいのですが、
参拝者用の駐車スペースがあるので、
都内とはいえ、無料で利用できる駐車スペースがあるというのは、
うれしい限りです。
せっかくなので、
車を止めてから、山門へと戻り、
あらためて、豪徳寺への参拝のスタートです。
門をくぐって、しばらく行くと、
その左手に、とても多くの招き猫を飾ってある一角が・・・
大きい招き猫から、とても小さな招き猫まで・・・
その数は、とても数えきれないほど、あたり一面にぎっしりと並んでいます。
この招き猫・・・
じつは、買って帰った人たちの願いがかなった猫たちで、
その感謝の意味を込めて、ここに返納されているのだとか。
よーく見ると、わかりますが、
豪徳寺の招き猫は、どれも、右の手が上げられて、招いているんです。
しかも、小判は持っていません。
じつは、この招き猫の由来は、
古くは、江戸時代のお話にさかのぼるのだとか。
じつは、この豪徳寺は、
井伊直弼でおなじみの、井伊家の菩提寺になっているそうです。
当時、彦根藩の2代目の党首だった井伊直孝が、
ある日、この付近を通りがかった時、一匹のネコをみかけました。
井伊直孝は、 ネコが自分を招いているように感じて、門内に入ります。
すると、急に天候が雷雨に!
ネコのおかげで、雷雨を避けることができたうえ、
和尚さんのありがたい法話も聞くこともできたので、直孝は、 とても喜びます。
井伊直孝 と一匹のネコとの偶然の出会いが、
幸運をもたらすといわれる「招きネコ」の始まりです。
幸運を招く猫!
その猫にあやかるものは、なにも、招き猫ばかりではありません。
さて、豪徳寺のお寺の中には、
なかなかりっぱな、三重の塔があるのですが・・・
この三重の塔の一段目の屋根の下に、
それはそれは、素晴らしい彫刻が施されていて、
すべてが干支にちなんでいるのですが、
一か所だけ、干支が猫に代わっている場所があるんですね。
三重塔の塔の猫の彫り物を見つけるだけでも、
その幸運にあやかれる感じがします。
東京との世田谷区・・・
その都会らしさを、みじんも感じることのない!
閑静な住宅街にたたずんでいる、素敵なお寺・・・
あなたも、招き猫発祥の地に出向いて、
ぜひ、ご利益を得てみては、いかがでしょう。
豪徳寺
東京都世田谷区豪徳寺2-24-7
電話:03-3426-1437
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